EV時代のフラグシップ「LF-ZL」
もう1台「ラグジュアリーモビリティの未来を示すフラッグシップ」として発表されたのが「LF-ZL」だ。ボディサイズは、全長5,300mm×全幅2,020mm×全高1,700mmという堂々たるサイズで、やや背の高いクーペフォルムが特徴だ。
室内はショーファードリブン用途も視野に入るラグジュアリーな空間となっており、前席と後席で配色を変えたインテリアトリムを採用する。さらにハンフリーズCBOによれば、「LF-ZLは乗員の好みを学び、先読みしたサービスにより、一人ひとりに最適な体験を提供する」と述べ、運転中に外の風景の中で気になった場所やモノを指さすと、その情報が車載ディスプレイに表示され、音声案内を行うといったインタラクティブな室内空間もアピールポイントとなる。
最後にハンフリーズCBOは「私たちはバッテリーEVそのものにとどまらず、未来のモビリティ体験を変えていく」と決意を新たにした。レクサスは将来、クルマにとどまらず、移動手段全般の変革を起こすブランドへと進化していくかもしれない。
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