コラム
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全然違うようでちゃんと「Type 2」感はある! ID.Buzzのデザインの妙をプロが分析


TEXT:すぎもと たかよし PHOTO:TET 編集部/すぎもと たかよし
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愛嬌のある顔はイマドキではない?

さて、Type 2のオマージュと考えれば、あの特徴的な丸型4灯のランプを思い浮かべますが、新型の「顔」には薄型のLEDランプが置かれており、その面影はありません。振り返れば、2001年に発表された「マイクロバス・コンセプト」の時点でランプは横長だったし、2011年発表の「ブリー」でもそれは変わりませんでした。

まあ、あくまでも新型はIDシリーズなのだから、顔も基本はID.3や4などに準じるのが妥当という判断でしょうか。その点、元ネタがType 2であろうダイハツのキャンバスのほうがより愛らしく、イメージが近いのは何とも皮肉なところです(笑)。

ダイハツ・ムーヴキャンバス

最後に触れておきたいのはホイールのデザイン。1950年に量産が始まったオリジナルは当時らしい金属のカバーが被せられていましたが、新型の20インチアルミホイールは面の広い2ピースタイプ風で、これまたオマージュとしては巧いデザインだと思えます。

フォルクスワーゲンID.BuzzとType 2

さて、今回は期待満載のID.Buzzのエクステリアをチェックしましたが、伝説のマルチパーパスカーをオマージュすることで、ミニバン天国の日本市場でも埋もれることのないスタイリッシュミニバンが生まれたことはじつに興味深いところです。であれば、EVだけでなくHVなどが設定されれば、より面白いことになりそうですね。

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