ニュース
share:

オラ顔のPHVトラックとあっさりイケメンEVセダンで中国攻め! 日産が上海モーターショーで「Frontier Pro」と「N7」を公開


TEXT:TET編集部 PHOTO:日産
TAG:

未来感あふれるデザインのEVセダン「N7」

次世代EVセダンのN7は、710個の高出力LEDを組み込んだフロントマスクと882個のOLEDリヤランプで独特なフェイスを形成。フレームレスドアとフラッシュドアハンドルが空力性能を高め、先進的なスタイルを際立たせている。

日産「N7」のフロントスタイル

バッテリーは58kWh(出力160kW/218馬力)と73kWh(出力200kW/272馬力)の2タイプを用意。最大トルクは共通305N·mで、航続距離はそれぞれ510km以上と635km(いずれもCLTC)を達成する。

インテリアのハイライトは15.6インチの大型センターディスプレイと、AIが49個のセンサーから姿勢を解析して自動調整する「ゼロプレッシャーシート」の搭載。フロントシートには12ポイントマッサージやエアクッション拡張機能も搭載し、快適性を高めている。

N7は今月中に中国で販売開始される見通しだ。

日産「N7」の室内

中国市場で攻勢をかける2本柱

競争が激化する中国のNEV市場で、日産は電動ピックアップとハイテクEVセダンという対照的な2台を投入。タフな走破性とファミリー向けユーティリティを兼備したFrontier Pro、そして航続性能と先進インテリアを訴求するN7。この2モデルが市場にどう受け入れられるかは、日産の中国戦略を占う試金石となりそうだ。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
リーフのバッテリーパックをバラして積むって意外に大変! 初代フィアット・パンダのEV化に挑戦してみた【その5】
「58協定」未加入国のクルマを日本で売るのは難しい! なのに未加入のアメリカや中国のクルマが日本で売られるカラクリとは
20万円も高かったのに20万円安くしか売れない! EVの将来はリセールバリューの向上努力にアリ!!
more
ニュース
これまでに40万人が参加したeモータースポーツイベント! 「Honda Racing eMS 2025」の開催が決定
ついに「コルベットがEV」に!? 2種類のコンセプトカーでシボレーが未来のハイパフォーマンスカー像を描く
ホンダが2026年に発売予定の新型EVは「アシモ」も搭載! アキュラRSXプロトタイプを米国・モントレーで初披露
more
コラム
「EVが燃えた」はなぜ刺激的なニュースになるのか? 「だからEVは危険」は偏りすぎた思考
中国1強になりつつあるEVの現状に待った! GMが新開発した「LMRバッテリー」でアメリカが狙うシェア奪還
欧州は「EVブランドの確立」を目指さなくなった? EVの車名から考えるEVの立ち位置
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
【試乗】5台の輸入EVに一気乗り! エンジン車に勝るとも劣らない「個性」が爆発していた
【試乗】CR-Vに中身を乗っけただけのプロトなのにもう凄い! ホンダの次世代BEV「0シリーズ」に期待しかない
more
イベント
公道レース「フォーミュラE東京」が帰って来る! チケットを持っていなくとも無料で1日遊び尽くせる2日間
災害に備えて未来を楽しむ! 「AWAJI EV MEET 2025」の参加はまだまだ受付中
災害時にも活躍できるEVの可能性を淡路島で体験! 「AWAJI EV MEET 2025 from OUTDOOR FEELS」開催決定
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択