#エニカ
TEXT:TET 編集部
カーシェア「エニカ」にヒョンデの新型EV「KONA」が登場!

実際に「KONA」に乗れるチャンス 2023年12月8日(金)、Hyundai Mobility JapanとDeNA SOMPO Mobilityは、DeNA SOMPO Mobilityが運営するカーシェアサービス「エニカ」を通じて、ヒョンデの電気自動車「KONA」をレンタカー形態によるカーシェアとして提供を始めた。 「KONA」はヒョンデが2023年11月1日より販売を開始した、日本で展開する2車種目の電気自動車であり、日本の道路環境でも運転しやすいコンパクトSUVだ。 そんな「KONA」をレンタカー形態である「Anyca Official シェアカー」として利用できる。首都圏にて5台からスタートし、1月から大阪、愛知・名古屋へそれぞれ2台ずつ順次配備する予定とのこと。「エニカ」にドライバー登録をしておけば、15分前までに予約をしてクルマに免許証をかざすだけで24時間いつでも開錠・乗車が可能だ。 ヒョンデとエニカは2022年2月に業務提携契約を締結し、提携オンライン販売における“体験チャネル”をカーシェア(レンタカー型)で開始。その協業のひとつとして、ヒョンデが日本で初めて展開した電気自動車「IONIQ 5」のレンタカー形態によるカーシェア提供を2022年2月25日より行なっている。20代から30代を中心にこれまで4000人以上が利用、「IONIQ 5」購入者のうち、10人にひとりがエニカでカーシェア後に購入したことがわかっている。 「KONA」の購入を検討している人や、電気自動車を体験してみたいという人は是非試してみてほしい。 配置ステーションや料金の詳細はコチラ

TAG: #KONA #エニカ #レンタカー
TEXT:栁 蒼太
10代の大学自動車部員がエニカ(Anyca)でネッソ(NEXO)に乗ってみた! ─水素を追い求める一日─

EVに関して、ひときわ注目を浴びているヒョンデ。日本に導入されるのはFCEVの「NEXO(ネッソ)」とBEVの「IONIQ 5(アイオニック ファイブ)」の2機種だ。ネット広告や展示会などではBEVのアイオニック5に注目が集まっているが、ネッソはどうなのだろうか。これは簡単にいうと燃料電池車だ。おそらく燃料電池車といえばトヨタの「ミライ」(MIRAI)を思い浮かべる人がほとんどだろう。ヒョンデが生み出した燃料電池車は、いかほどの実力なのか。自動車部所属の現役大学生が実際に使ってみた模様を報告したい。 いきなり、冷や汗。WLTCモードで820kmのはずが… 「水素タンクは3本で計156.6Lの容量を持ち、WLTCモードでの航続距離は820km」 乗車前にこの情報をみた時には、どこまででも行けそうな気がした。そして、竹芝の引き取り場所から文京区にいる友人を拾い、千葉は銚子を目指す片道140kmのドライブ計画を練っていた。 しかし、思ってもいないスタートとなった。いざ借り始めると、水素残量が半分を切るか切らないかのところで使用開始となった(ちなみにエニカのルールでは、水素残量が半分以上で返却することが決められている)。この時点で航続距離は222km。残量表示では50%弱だった。実用状態により近いといわれるEPA値ではおよそ600km弱であることを踏まえると納得だが、それにしても残量が少ないことへの不安がよぎった。 水素を求めるドライブに急遽変更 水素を補給しないと銚子までもたない!と思った筆者。さすがに、日本の首都である東京なのだから水素ステーションなんて山のようにあるだろうと思って、検索をする。近くに「イワタニ水素ステーション芝公園」があるのを見つけ、ナビの経由地点に設定した。 しかし、そのステーションは工事をしており、ナビが案内してくれた道順で行くと、入ることができなかった(正確には「出来た」が、筆者がその入り口を見つけることが出来なかった。なお、同施設は、帰路の際に充填で利用した)。 そのステーションは諦め、文京区で待ち合わせをしている友人に、銚子までの道のりで水素を補給できる場所を探しておいてほしい!とお願いして、ひとまず文京区まで向かう。 そして友人を拾って、彼が探しておいてくれた「千住水素ステーション」に向かう。今度こそ安心して、水素をゲットすることができると胸を撫で下ろしていた。 ところが、またも予期していないことが発生。「予約制」だったのだ。担当の方が現地にいたので、予約なしでも入れることができないかとダメもとで聞いてみると、予約がいっぱいで利用できないと言われてしまった。 この時点で航続距離は170km。銚子までの道のりのどこかに、水素ステーションはあるだろう、とは思ったものの、未知の乗り物「燃料電池車」で旅路を進めるのには不安が募った。次こそは、「予約なし」の飛び込み来店でも受け入れてくれる場所を探さなければならないと、友人と筆者は必死に探した。念入りに電話をして、確認もした。 そして、見つけたのは約40km先の「ENEOS Dr.Driveセルフ武石インター店」だった。 無事到着し、藁をもすがる思いで水素充填をスタッフにお願いする。店名に「セルフ」が入っているが、水素充填はセルフではなく、スタッフが行ってくれる。水素が漏れ出していないかを計測器で確認しながら、充填をしていた。 これで安心。充填には、充填準備を含めて5分ほどかかった。その間にスタッフと話をした。スタッフ曰く、ステーションには毎日3、4台の燃料電池車が充填に来店し、ほとんどがトヨタ・ミライであり、ネッソは月に1度来るか来ないかだそうだ。 記念すべき、月に1台になれたのかと思うと嬉しくなったが、ネッソがまだあまり普及していないのだということも痛感した。 気になる充填料金は? 取材当時(2023年2月16日)における水素料金は1210円/kgであった。今回の充填では4kgの充填のため、4840円がかかった。なお、支払いは、車載されているカードにて行うため、ドライバーの負担はしなくて良い(エニカのオフィシャルカーを利用すると、距離料金として1km当たりの金額を支払う必要がある)。なお、水素タンクの総容量は156.6Lで、ここに70MPaの圧縮水素を蓄えることができる。0から満タンにするには、1万円ほどはかかるだろう。

TAG: #エニカ #ネッソ
TEXT:栁 蒼太
10代の大学自動車部員がエニカ(Anyca)でアイオニック5(IONIQ5)に乗ってみた!

EV(電気自動車)界隈で、ひときわ注目を浴びている、ヒョンデのIONIQ5(以下、アイオニック5)。今回は、現役の大学自動車部員の目線で、約120kmの走行を通して感じたことを書き綴る。 著者は日々競技車両に接しているとはいうものの、まだ免許取り立ての19歳。それゆえ、報道向けの広報車では保険がカバーされないケースがある。それでもどうしてもEVに接して、運転したいという意欲から、若年者でも簡単に車両を借りることができるカーシェアサービスのAnyca(以下、エニカ)を利用して試乗した。本記事の最後にエニカの使用方法を簡単にまとめたので、アイオニック5が少しでも気になったら試してみて欲しい。 世界が認めるEV まずは、アイオニック5の基本的な「おさらい」をしたい。2022年2月に日本市場へ導入されたヒョンデのアイオニック5は、革新的なデザインをまとったSUVタイプのBEV。WLTCモードで498~618kmという実用的な航続距離とすぐれた動力性能を備える。充実した快適装備や安全装備を備え、同クラスの車種と比べてもコストパフォーマンスに優れた一台だ。日本の「2022−2023インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を初め、数多くの賞を世界中で獲得している。 乗り込んだ瞬間の満足感 キーを持って車に近づくだけで、ドアノブがポップアップして、出迎えをしてくれる。車内に乗り込むと、流行のメーターパネル用とインフォテイメント用の大型スクリーンが目に飛び込む。 室内を見渡せば、広々とした空間が広がっている。フラットフロア、スライドコンソール、パノラマサンルーフなど、広く感じる仕掛けが目白押しだ。それらの工夫もいいが、そもそも3.000mmのロングホイールベース、SUV並の車高であるため、どの座席に座っていても広い。

TAG: #アイオニック5 #エニカ #ヒョンデ
TEXT:烏山 大輔
相模原市、休日に市民が利用できるEVカーシェアリングを開始

神奈川県相模原市とカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」を運営する株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、2月18日より「Anyca Official シェアカー」を活用したEVカーシェアリングサービスを開始した。この取り組みは脱炭素社会の推進と公用車の維持管理にかかる財政負担軽減を図る目的がある。 相模原市が南区合同庁舎の駐車場1台分をエニカに有償で貸し出す。その駐車場に停めているEVを、平日の月~金曜日は市職員が公用車として、区役所の閉庁日(土・日・祝日及び年末年始)は市民が移動手段として利用することができる。 この取り組によって、相模原市はエニカから駐車場の賃料を得ることができる。車両購入費用や維持費の負担も無く、市の公用車として職員が平日に利用できる。エニカは車両使用料が入るとともに、エニカユーザーの新規獲得に繋がる。市民は週末のお出かけに利用でき、EVを気軽に体感できる。この「三方よし」なサービスが他の自治体や企業にも広がり、EVの認知度向上、新規EVユーザーが増えることを期待したい。 ■カーシェアリングサービスの概要 利用開始日:2023年2月18日(土) 利用可能日:土・日・祝日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)の終日 貸出・返却場所:相模原市南区合同庁舎 第1駐車場 (神奈川県相模原市南区相模大野5-31-1) 車種及び台数:日産リーフ 1台 料金:800円/時間 6、12時間パックなど長時間利用のお得なプランも有り 利用方法: (1)カーシェアアプリ「Anyca」をダウンロードし、会員登録 (2)アプリから車を予約 ※アプリでの予約後、最短15分で乗車可能 (3)リアウィンドウのカードリーダーに自分の運転免許証をタッチし解錠 ※利用者の運転免許証が鍵になる ■Anyca Official シェアカーサイト https://anyca.net/contents/official_share_car

TAG: #エニカ #リーフ

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