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相模原市、休日に市民が利用できるEVカーシェアリングを開始


TEXT:烏山 大輔
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神奈川県相模原市とカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」を運営する株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、2月18日より「Anyca Official シェアカー」を活用したEVカーシェアリングサービスを開始した。この取り組みは脱炭素社会の推進と公用車の維持管理にかかる財政負担軽減を図る目的がある。

相模原市が南区合同庁舎の駐車場1台分をエニカに有償で貸し出す。その駐車場に停めているEVを、平日の月~金曜日は市職員が公用車として、区役所の閉庁日(土・日・祝日及び年末年始)は市民が移動手段として利用することができる。

この取り組によって、相模原市はエニカから駐車場の賃料を得ることができる。車両購入費用や維持費の負担も無く、市の公用車として職員が平日に利用できる。エニカは車両使用料が入るとともに、エニカユーザーの新規獲得に繋がる。市民は週末のお出かけに利用でき、EVを気軽に体感できる。この「三方よし」なサービスが他の自治体や企業にも広がり、EVの認知度向上、新規EVユーザーが増えることを期待したい。

■カーシェアリングサービスの概要
利用開始日:2023年2月18日(土)
利用可能日:土・日・祝日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)の終日
貸出・返却場所:相模原市南区合同庁舎 第1駐車場 (神奈川県相模原市南区相模大野5-31-1)
車種及び台数:日産リーフ 1台
料金:800円/時間 6、12時間パックなど長時間利用のお得なプランも有り
利用方法:
(1)カーシェアアプリ「Anyca」をダウンロードし、会員登録
(2)アプリから車を予約 ※アプリでの予約後、最短15分で乗車可能


(3)リアウィンドウのカードリーダーに自分の運転免許証をタッチし解錠 ※利用者の運転免許証が鍵になる

■Anyca Official シェアカーサイト
https://anyca.net/contents/official_share_car

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