軽EVの首位打者が地盤固めのマイチェン
実用的な軽自動車規格のEVとして、日本のEVシーンを牽引する日産自動車の「サクラ」が、近日中に実施されるマイナーチェンジに先立ち、そのデザインを公式サイト上で先行公開した。
日産サクラは2022年の発売以来、「2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤー」、「2023年RJCカーオブザイヤー」、そして「2022~2023日本自動車殿堂カーオブザイヤー」の3冠を軽自動車として初めて受賞するなど、車両そのものが高く評価されている。加えて2025年の国内販売台数は1万4093台を記録。4年連続で電気自動車販売台数のトップに君臨し、ユーザー目線でも支持を集めている。
それまで日産にはリーフが初の量産EVとしてラインアップされ、堅調なセールスを記録。サクラはその流れをさらに加速させるべく、使いやすいコンパクトなボディと適度な航続距離で低価格を実現し、日本におけるEVの民主化に多大なる貢献を見せた。

最新の日産デザインを採用し顔つき変化
そのサクラは、今回のマイナーチェンジで魅力をさらに高めるべく、外観デザインに大きく手が加えられた。もっとも目を引くのはフロントバンパーの変更。同社のEV「アリア」「リーフ」に用いられている最新の日産EVデザインへと一新された。
フロントグリルはボディカラーと同色に彩られ、バンパー端から下まわりにかけて縁取るようにカッパー色があしらわれ、マイナーチェンジ版サクラを象徴するアイポイントとなっている。さらに、新デザインのバンパーと組み合わせることで、サクラがもつ上質さを一段高めることに成功している。

サクラのみならず、日産全体でも初採用となるエクステリアカラー「水面乃桜(ミナモノサクラ)」は、水辺に咲く桜が水面に移る情景を映しこんだ、日本の美意識に基づいた新色だ。「上質感と華やかさをより際立たせる落ち着きのある色合いに仕上げた」と日産は説明しており、改良版サクラのイメージカラーに据え付けられる。
2026年は続々と各社から新型EVやマイナーチェンジ版が発表されている。長年セールス面で日本のEVを牽引する日産サクラは、このマイナーチェンジでその座をさらに強固なものにできるだろうか。今回はエクステリアのみの情報に留まるが、後日予定されている正式発表を楽しみに待ちたいところだ。














































