コラム
share:

新型リーフが実質300万円代ってスゴくないか? エントリーグレード「B5」の中身を詳細チェックした


TEXT:高橋 優 PHOTO:EV NATIVE/THE EV TIMES
TAG:

EV性能・デザイン・快適性などどこに重きを置くかで選ぶべきモデルも変わる

さらに、EV性能と同じく重要な要素である標準装備内容についてを旧型やアリアと比較しましょう。まず新型B5 Xには、
・215/55R18のアルミホイール
・ディスプレイは12.3インチをふたつ組み合わせたデュアルディスプレイ
・USB Cポートはフロント側とリア側にそれぞれふたつ装備
・15Wのワイヤレス充電器
・トランクは手動開閉
・シート素材はファブリック、6方向手動調整
・フロントシートヒーター
・ステアリングヒーター
・ヒートポンプシステム
・バッテリーヒーターは9万円の寒冷地パッケージに内包
・プロパイロット
・V2L機能はAC充電口から1.5kW対応
・4スピーカーシステム
などが標準搭載されます。

日産リーフのインパネ

さらに、
・11.5インチのヘッドアップディスプレイ
・テイラーフィットのシート素材
・パドルシフト
・64色のアンビエントライト
・バッテリーヒーター
・プロパイロット2.0
・100Vコンセント
・BOSE製10スピーカーシステム
はオプション設定、もしくはGグレードにしか標準搭載されていません。

確かにGグレードとの差別化のために装備内容を差別化することは重要であるものの、回生パドルシフトやバッテリーヒーターという、新型リーフの改良において重要なハードが非搭載というのは装備内容が貧弱すぎる気がします。

とはいえ、これは旧型リーフと比較するととくに貧弱な装備内容ではないため、旧型リーフからの乗り換えという観点で考えると、必要にして十分な装備内容ともいえるのかもしれません。

日産リーフのインテリア

ただし、新型bZ4Xを筆頭とする競合のEVと比較すると、Xグレードでは装備内容が貧弱であり、Gグレードを比較検討することになるはずですが、B5 Gは565万円とXよりもだいぶ値段が上がってしまいます。やはりこれらを総合すると、日本国内における新型リーフのおすすめグレードはB5 Xグレード一択であると感じます。また長距離走行の機会の多いユーザーのみB7 Xグレードを購入検討するのがいいでしょう。

そして当然、新型リーフB5の購入を検討する場合はスズキe VITARAも選択肢に入るでしょうし、B7の購入を検討する場合はトヨタbZ4Xが視野に入るでしょう。EV性能、デザイン、快適性、装備内容など、どこに重きを置くのかによって2026年のEV購入のおすすめ車種は変わると思います。

今回の新型リーフB5の場合は、装備内容は豪華ではないものの、ファーストカーとしても実用的なEV性能に特化した一台として購入検討するのがオススメです。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本に何が起こった? BEVが売れない……ハズが2025年10月は電気自動車が売れまくっていた
エンジンサウンドが聞こえてシフトショックも感じられるEVが超進化! ヒョンデ「IONIQ 5 N」がマイナーチェンジ
60年もの不動車がバッテリー交換だけで走り出した! EVの長期保管はエンジン車よりも簡単!!
more
ニュース
4年連続EV販売トップの新色は「水面乃桜」! 日産サクラがマイナーチェンジで外観先行公開
軽量1090kgボディと規格外パワーで新境地開拓の令和版ブルドック! ホンダ新型EV「スーパーワン」が先行予約を開始を予告
BYDの受注の半分はシーライオン6! EV押しのメーカーでもPHEVが日本では最適解だった
more
コラム
約44万円でテスラの「運転支援」追加オプションを購入! 果たして価格以上の効果はあったのか?【テスラ沼にはまった大学教授のEV生活・その10】
レクサス新型ESは中国市場で苦戦の可能性! 価格と装備とスペックを中国メーカーのライバル車と比較してみた
結局世の中が求めるのはEVじゃなくHEVなのか? いま改めてハイブリッドカーが見直されているワケ
more
インタビュー
「BMWの核はセダン」。「i5」での表現は、BEV世代のセダンの在り方を示している。
「i5」の造形を、BMWエクステリア・デザイン責任者がディテールから語る
BMW「i5」はビジネスアスリート!プロダクトマネージャーが語る5シリーズ初BEVの背景
more
試乗
【試乗】速さはスーパースポーツ並! AWD技術も完成の域! アウディS6スポーツバックe-tronに望むのは「感性に訴えかける走り」のみ
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
東京湾岸に140台超のEVが集結で大盛り上がり! 「NEW YEAR EV MEET 2026」の勢いがスゴすぎた
日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】
新型レクサスESがモデリスタ仕様で登場! ヒョンデはMIYAVIコラボで対照的なEV披露【東京オートサロン2026】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択