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ナタリー・ポートマンがBMW“ビジョン・ノイエクラッセ”に乗り込んだ「IAA」のワンシーンを目撃!


TEXT:小川フミオ PHOTO:生方 聡
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ミニは「カリスマティック・シンプリシティ」とシンプル&モダンな初のピュアEV「ミニ・クーパー」

市内のオープンスペースは、BMWとMINIが展示されていた。とくにMINIでは、黄色をふんだんに使った明るい雰囲気が印象的だった。あきらかに若い層をターゲットにすえていた。

そこで公開されたMINIは2台。1台はあたらしい「MINIカントリーマン」だ。従来モデルより全高で6cm、全長で13cm、それぞれプラスされ、大型化して迫力が増したボディが印象的だ。

カントリーマンEというBEVが前面に押し出されており、150kWの最高出力と250Nmの最大トルク。走行距離は462kmだそうだ。

特徴は、MINI史上最大サイズと、初めてドイツ生産になること。電気化によって環境への貢献度は高くなる、とMINIではしている。

もう1台のMINIはBEV化された「MINIクーパー」。モーターによるゴーカート・フィーリング、と謳われると、どんなドライブフィールだろうと、そわそわしてしまうMINIファンもいそうだ。

135kWの最高出力と290Nmの最大トルクをもつ電動MINIクーパーは、静止から時速100kmまでを7.3秒で加速。いっぽう、スタイリングはすごみというより「カリスマティック・シンプリシティ」なる言葉どおり、シンプルでモダンで、都会的ともいえるもの。

2030年にラインナップのフル電動化を宣言するMINIでは、第5世代にあたる今回のMINIクーパーで、あらためてBEVの魅力を訴求したい意向なのだ。

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