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[大阪オートメッセ2023]ブレイズ(BLAZE)の超小型モビリティ勢揃い!


TEXT:栁 蒼太 PHOTO:栁 蒼太
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キックボードの超進化版「ブレイズ EVスクーター」

一見、小学生などに愛されているキックボードのような見た目ではあるが、この「EVスクーター」は、ウィンカーを含む各種ライト、ナンバープレートを装着していることからもわかるように、公道走行ができる原付一種扱いのモビリティだ。

そのため、先述の「スマートEV」と同様に原付免許やヘルメット、自賠責保険への加入が必要となり、折り畳みが可能であることも共通している。また、最高速度も同様に30km/hであり、スピード感のあるライディングができる。しかし、気をつけないといけないこともある。こちらのスクーターの方が軽そうに見えるが、実は総重量が24.8kgもあるため、持ち運ぶ時は身体を傷めないよう気をつけて運ぶ必要がある。

スマートEVと同様に家庭用コンセントから約3.5時間で満充電となり、走行可能距離は約35km。サドル付きなので立っても座っても運転でき、ハンドル、サドルの高さは身長に合わせて調整が可能。価格は16万4,780円(消費税込)。

超ワイルド・超静か!公道も走れるスーパーミニカー

「ネクストクルーザーEV」は、公道走行可能、ミニカー登録ゆえ車検、車庫証明、重量税、取得税は不要の扱いやすいモビリティだ。街乗りだけでなくキャンプ場や海辺、オフロードなどあらゆるシーンで走れる。中には、通勤をしているユーザーもおり、満足度が高いそうだ。一見、豪快な大きな車体に見えるが、全長が2100mmしかないため、軽トラでも持ち運びができるようだ。

実は、同モデルは、ガソリン仕様から発売されたそうだが、今となっては大半の購入者がEVを選ぶようだ。

着脱式で交換が可能なリチウムイオンバッテリーは家庭用コンセントからの充電が可能で、約8時間の充電時間に対し約50km走行できるスペックを誇る。価格は64万6800円(消費税込)。

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