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モータースポーツの可能性を広げるEV、カスタムの方向性も示唆……EV開発エンジニアのオートサロン探訪[その3]


TEXT:福田 雅敏 PHOTO:ABTwerke
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カーシェアリングサービス向けのを押し出したEVカスタムを展示した日産

日産のブースには「サクラ」と「アリア」の「NISSAN  e-シェアモビ」向けコンセプトモデル が展示されていた。

この2台は「NISSAN e-シェアモビ」を展開する「A PITオートバックス京都四条」に配備することを目的とした車両で、和モダンのテイストを強調したデザインが特徴。また、京都をイメージしたアイコンがボディサイドラッピングされていた。

「サクラ」のインテリアには、業務提携を推進している「株式会社オートバックスセブン」が開発したインテリアパネルとインテリアラバーマットが装着されていた。

私が気になったのは桜模様にデザインされた「サクラ」のホイール。わざわざ型を起こして作ったのではないだろうか。「サクラ」の純正ホイールは黒基調の四角いデザインのホイールだが、女性にはこちらのホイールの方が受けが良いように感じる。是非オプションで用意されることを期待する。

<その4(最終)へ>

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