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デイリーEVヘッドライン[2022.12.21]


TEXT:TET 編集部
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・ オペル、「モッカe」を改良し「モッカ・エレクトリック」に改名

【THE 視点】オペルはコンパクトSUV「モッカ」のEVモデル「モッカ・エレクトリック」を欧州で発表した。従来の「モッカe」から改称され、仕様も一部変更された。
搭載されるモーターは、最出力115kW(156ps)、最大トルク260Nmを発生。新開発のバッテリーは、蓄電容量を54kWhに大容量化した。これにより一充電あたりの航続距離は、従来の338kmから406kmに延びている。
オペルは一度日本市場から撤退したが、ステランティスグループ傘下となり日本への再上陸が発表されている。既に日本版の公式WEBも公開済みだ。
日本向けのラインナップには「モッカ」の1.2Lガソリンエンジン仕様が用意されており、EVモデルの導入も待たれる。
このセグメントには、先日発表されたBYDの「アット3」もいる。もし「モッカ・エレクトリック」が日本に導入されれば激戦は必至である。
(福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー)

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