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ゲーミングPCでお馴染みの「MSI」がEV用充電器に参入ってナゼ? 設置とサポートを行う「パルコミュニケーションズ」に魅力を聞いた【後編】


TEXT:篠原知存 PHOTO:篠原知存
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高出力(9.6kW)という余裕

EVシリーズがもつもうひとつの利点は、標準の6kWモデルに加えて、最大出力9.6kWのモデルもあることだといいます。

「自動車ディーラーさんは高出力を望まれます。先ごろ、東北地方の某ディーラー42カ所に普通充電器を設置したのですが、すべて9.6kWを希望されました」

公共駐車場への導入事例(台湾)

家庭用では3〜6kW出力が一般的で、現在は普通充電で9.6kWの受電能力をもつEVは輸入車の一部に限られますが、将来、大容量バッテリーのEVに乗り換えたりしても、これなら安心です。

「日本では出力10kW以上は急速充電という括りになるのですが、台湾にはそういう基準がありません。14.2kWまで出る普通充電器もあります。それを日本に合わせているので、設計にも余裕があります。より幅広いニーズにも応えられるのは、商品としての魅力になっています」

前編でお伝えしたように、EVシリーズは国内自動車メーカーの流通網のなかで展開されている充電器であり、パルコミュニケーションズは全国への機器供給と施工、アフターサポートまでを包括的に担っています。

「6kW充電器については、いい流れが来ていると思います。一方で、充電に関する理解は今後さらに広がっていく段階でもあり、私たちは専門的な立場からの情報提供と提案を通じて、ディーラーの皆さまの取り組みを支えていきたいと考えています」

EV充電器のマーケットでは、市販EVの能力アップを背景に、コンセントを6kW充電器にグレードアップする需要も高まってきているそうです。そんななかで石澤さんは、「選ぶ楽しさを知ってほしい」と話します。

「建設業界ではまだ『充電器なら国産一択』という空気もあって、私たちにもそういう依頼が来たりします。でもMSIのように、アプリやデザインなどで優れた特徴をもつ製品もあります。知らないのはもったいない。こんな充電器もありますよ、としっかり提案していきたいですね」

EVライフの「頼れる相談役」として

せっかくなので「自宅に設置したいけど、何から始めればいい?」という方へのアドバイスもお願いしました。意外にシンプルです。

・欲しい充電器を決める(何でも同じではありません!)
・設置場所を確認する
・電気の容量や契約プランを把握しておく

あとはプロが納車時期に合わせてスムースに工事を段取りしてくれます。企業などで複数台運用したい場合も、電気代を抑えるためのエネルギーマネジメントを含めて相談に乗ってくれるとのこと。

「知らないのはもったいないですよ」と話す石澤さん

どんなグッズもどんな行動も、「一択」しかないのはつまらない。選択肢が広がるのはうれしいことです。「充電器のトップメーカーを目指す」というMSIと、その製品の魅力を伝えていくのが使命だというパルコミュニケーションズ。両社のタッグは、EVライフをますますスタイリッシュで楽しいものにしてくれるかもしれません。

●MSIのEV充電器に関する詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。
MSI公式サイト:https://evse.MSI.com/jp-ja/

●設置や導入についてのご相談は、以下よりお気軽にお問い合わせいただけます。
充電器を気軽に導入:https://pal-comm.jp/ev_pal/

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