#日産
TEXT:TET 編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.14]

  ・モビリティテクノロジーズ、タクシーアプリ「GO」加盟事業社にEVをリース  【THE 視点】タクシーアプリ「GO」を提供する株式会社モビリティテクノロジーズは、全国のタクシー事業者などが参画する「タクシー産業GXプロジェクト」(GX:グリーントランスフォーメーション)の取り組みを開始した。 同社はタクシーGXを通じて日本の運輸業界全体のGXを推進するとともに、タクシーのEV化によって、社会のカーボンニュートラルへの意識向上を促進していくという。 このプロジェクトでは、全国の都市部を中心とした約100社のタクシー事業者に対して、エリアごとのタクシーの運行特性に応じた充電計画の作成といった運行支援とともに、車両のリースや充電器の提供も行う。 リース用の車両には、「トヨタbZ4X」「日産リーフ」「日産アリア」など。2031年まで2500台、急速充電器400台と普通充電器2500台を各営業所へ提供する。 筆者もバッテリー交換式のEVタクシーの実証試験に関わってきたが、EVと言うだけでお客様からの反響は大きく、音が静かだと評判も良かった。全国に約21万台あるとされるタクシー。そのうち2500台がEVとなれば、社会へのインパクトは大きいだろう。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・スペインのクプラ、フォーミュラEに参戦……ドイツのチューナー「アプト・スポーツライン」とチームを結成 ・三菱マテリアル、リチウムイオン・バッテリーのリサイクル事業を開発……エンビプロと共同で、ブラックマス(リサイクル時に発生するリチウム、コバルト、ニッケルの濃縮滓)からレアメタルを生成 ・グラフィット、電動バイク「GFR-02」を自転車化できる後付けパーツ「モビチェン」の予約受付を12月15日より開始……電動バイクモード、自転車モードを任意に切り替え ・日本電産、ノルウェーのバッテリー・メーカー「フレイヤー・バッテリー」と合弁会社を設立……2025年量産開始、30年に年間12GWhのバッテリーモジュールとパックを製造 ・東京電力、早稲田大学と包括連携……カーボンニュートラル社会実現に向けて産学連携で研究ならびに人材育成

TAG: #bZ4X #THE視点 #アリア #デイリーEVヘッドライン #トヨタ #モビリティテクノロジーズ #リーフ #日産 #福田雅敏
TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.12]

  ・2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー決定……「日産サクラ」「三菱eKクロスEV」のイヤーカー決定、多数のEVに賞典 【THE 視点】「第43回 2022-2023 日本カー・オブ・ザ・イヤー」は、「日産サクラ」「三菱eKクロスEV」が大賞を受賞。軽自動車として初めてとなる。両車は「2022-2023 K CAR オブ・ザ・イヤー」のほか、「日本自動車殿堂」、「RJC カー オブ ザ イヤー」も受賞し、合わせて4冠を達成した。 「サクラ」「eKクロスEV」以外にも、「2022-2023 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」に「ヒョンデ・アイオニック5」、「2022-2023 デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー」に「BMW iX」が受賞。EV勢が快挙を成し遂げた結果と言える。 「サクラ」「ekクロスEV」が受賞した理由は次のとおり。 「日本独自の軽自動車規格を採用し、現実的な車両価格でEVを所有するハードルを下げ、日本でのEV普及の可能性を高めた。 また本格的な脱炭素時代を前に、減少するガソリンスタンドや公共交通などの衰退も予想される状況で、軽自動車+EVという組み合わせは、高齢者を含めた多くの人の移動の自由を担保するだけでなく、社会的課題解決への可能性を示している。 さらに、走行性能についてもハンドリングと動力性能が従来の軽自動車を凌駕しているという声が多く集まった。 安全装備も高級車並みの運転支援機能を装備している点も評価された」(日本カー・オブ・ザ・イヤー公式WEBより) 筆者も今回受賞したすべてのEVに試乗しているが、どれも納得のいく結果だと思っている。ようやくEVの時代が到来したと実感した。 (福田雅敏-自動車エンジニア・THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・日立金属、フェライト磁石を使用したEV用モーターを開発へ……モーターのレアアース依存低減をはかる ・ヒョンデ、米フロリダ州バートゥにEV用バッテリー工場を設立……約50億ドルを投資し3500人以上の雇用を創出 ・フォルクスワーゲン、参加の充電関連企業ElliとEU最大の充電ネットワーク構築へ……独、仏、蘭などに2万5000箇所の充電ステーションを開設 ・フォルクスワーゲン、EV版ワーゲンバスの「ID.Buzz」が衝突安全性で最高評価……ユーロNCAPで最高の5つ星 ・ZF、モジュラーコンセプトの新世代電動パワートレインを開発……乗用車と小型商用車向けに ・メルセデス・ベンツ、商用EV「eスプリンター」を用いて街の空気を浄化……微粒子吸引機を搭載してオーストリア・グラーツ市内を巡回 ・電動バイクシェアリングのシェアロ、電動バイクの安全講習会および体験走行会を実施……自社で展開する折りたたみ電動バイクを使用

TAG: #eKクロスEV #THE視点 #サクラ #デイリーEVヘッドライン #三菱 #日産 #福田雅敏

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