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MSIの新型ポータブル充電器「EZgo」登場! 工事不要で安心で高機能な「ポータブルEV」充電ライフ


TEXT:篠原 知存 PHOTO:篠原 知存
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実機テスト 7.5mケーブルはたしかに便利

インタビューのあと、EZgoをお借りしてマイカーで実際に試してみた。

公共用の普通充電器は充電ケーブル付きが主流になっているものの、200Vコンセントの場所もたくさんある。たとえば公益財団法人東京都道路整備保全公社が運営する公共駐車場「TOKYO PUBLIC」もそのひとつ。コンセントからEVを充電できる駐車場が都内に30ヵ所以上あり、しかも普通充電は無料だ。

ケーブルを持っていけば駐車中に充電可能。もちろん駐車料金は掛かるが、最大料金が設定されている場所などは、かなりお得に利用できる。

EZgoを車載して訪ねたのは都内某駅の駐車場。無料で使えるコンセントがついた車室がひとつ空いていたので、早速テスト開始。

EZgoは、持ち手付きのキャリーバッグに収納されている。重さは付属品も入れて約4kg。手軽に持ち運べて、ケーブルをくるくる巻き取ってマジックテープで止めるシンプルな方式だが、使い勝手は悪くない。

純正の充電ケーブルは何もせずにつなぐだけで使えるが、EZgoは最初だけ専用アプリの「MSI aConnect」で事前設定が必要となる。ただ、一度設定してしまえば、あとはコンセントに挿すことで充電器とアプリが自動接続され、スマホを使った充電コントロールが可能になる。

起動したアプリの画面には「充電中かどうか」だけでなく、電流(A)、電圧(V)、出力(kW)や経過時間(分)、充電量(kWh)などがリアルタイムで表示され、状況が一目で把握できるのはうれしい。

Akiさんに教えてもらった電流値の変更も試してみたところ、アプリ画面に表示される目盛を、8Aから16Aの範囲でスライドするだけ。ワンタッチで出力を約1.4kWに減らすことができた。ピーク電力を抑えたいときなどの「ちょろちょろ充電」が簡単に実現できる。

充電無料の200Vコンセント

充電の開始や停止、設定の変更については、通信環境によってほんの少しタイムラグが生じるようだ。ただ「待たされて心配になる」ことはなく、アプリ上の操作にしっかり反応してくれる印象だ。

実際の使用感は、充電ケーブルが7.5mあるのはたしかに便利!

EVは車種やメーカーにより充電口の位置がバラバラ。充電器の設置場所を見極めて、後ろ向き(バック)駐車でいいか、前向き駐車にするか、と考えるのが日常茶飯事だが、ケーブルが長いと自由度が一気に上がりる。今回のロケーションも狭い駐車場の端だったが、バック駐車でも充電できたのでストレスフリーだった。

バック駐車でも楽々届きます

踏んで丈夫さを確かめることは、借り物なのでさすがにできなかったが、ただそれほどタフさを証明しているのなら、確かに安心して長く使えそうな印象だった。
※文中敬称略

MSIのポータブル充電器〈EZgo〉: 64800円(税込) 〈コメリドットコム販売価格〉

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篠原 知存
雑誌やWeb媒体で活躍するフリーライター・フォトグラファー・編集者。
2021年4月にホンダ初の量産EVである「Honda e」を購入。

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