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[新連載]岡崎宏司の「EVは楽しい!」第1回:EVに目覚め、今はプジョーe208GTと走っている


TEXT:岡崎 宏司 PHOTO:小河原 認
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プジョーe208GTには大満足!

僕の現在の愛車は「プジョーe208 GT」。BセグメントハッチバックのEVだ。買ったのは20211月。あと2ヶ月ほどで2年になる。

……2年間の印象は?」と聞かれたら、「大満足!」と答える。プジョー208 であることにも、EVであることにも、大いに満足している。家内もまた「同じく!」だ。

幸いなことに、家内もクルマが好き。だから、若い頃から「クルマ関係出費」に愚痴や文句を言われたことは一度もない。僕が選ぶクルマに反対されたこともない。

あ…一度だけある。デイムラー・ダブルシックスの時。この時も買うことには反対しなかったが、家内はほとんど運転しなかった。

大型だからではない。家内の家族もクルマ好きで、アメリカ車やメルセデスを所有。10代の頃から運転してきた。なので、大きなサイズは苦にしない。

ではなぜ……かというと、「わたしには絶対に似合わない……」が理由だった。

そう言われると、「僕だってデイムラーを着こなせるわけないじゃない」とむず痒い思いが頭を横切った。

でも、サー・ウィリアム・ライオンズの薫りが強く遺る作品、最後の作品への想いは振り切れなかった。

コンパクト系が好き!

話を戻す。……そんな家内の目にプジョー e208はどう映ったのか。e208の入荷前、まずはガソリン仕様の208を見せたのだが、一発で気に入った。「いいなぁ!! これにしようよ!!」となった。

その時のボディカラーは黄色だった。だが、カタログを見せて「青。プジョー・ブルーにしようと思うんだ」というと、これまた大賛成。……そんなことで、すぐ結論は出た。

僕も家内も昔からコンパクト系が好き。なので、数多く乗り継いできた中でのLクラスは3台だけ。テールフィン全盛期のデソート 2ドア HTと、2台のデイムラー・ダブルシックスだけだ。

少し大きめも、アウディ200クアトロとアルファ164だけ。そんな流れからも、プジョーe208は最適解に近いものだった。

ちなみに、プジョーの前は、ゴルフGTI2台(GTIGTI Performance)乗り継ぎ、その前はミニクーパーとクーパーS コンバーチブル、そしてアウディQ3に乗っていた。

2台のミニに加えてアウディQ3を所有していたのは、ミニの快適性が長距離にはちょっときつかったから。

家内がクーパー、僕がSのコンバーチブル、二人で出かける時や遠出するときはQ3というのが大体の使用パターン。楽しく心地よいコンビネーションだった。

EVに恍惚し、そして目覚めた

仕事は、歳を重ねるのに合わせ、計画的に減らしてきた。複数保有を止めたのもそんな流れに沿ったもの。そして、オールマイティな1台として選んだのが、まずはゴルフGTIであり、GTI Performanceだった。

とくに、GTI Performanceは気に入っていたのだが買って数ヵ月の頃、箱根でアウディe-tronスポーツバックの試乗会があった。

この試乗会が、EVに強く心を向かせる大きなキッカケになった。

新たな時代のEVの実力と魅力を、現実感と共に強く実感させられた。衝撃的というか、僕は半ば恍惚状態で箱根を走った。

それ以前にも、EVには少なからぬ興味を抱いてはいた。その辺りについては次回に触れるが、「EVの所有」を現実的に捉えたのはこのときだった。

そう、アウディe-tronスポーツバックのステアリングを握り、回生ブレーキのパドルを頻繁に操りながらワインディングロードを走っていたときEVは未来ゾーンから現実ゾーンへと入ってきたのだ。

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