ロングレンジにはシートベンチレーション機能も追加
BYDが国内でラインアップする5つのモデルのうち、もっともコンパクトな電気自動車(EV)の「DOLPHIN(ドルフィン)」に、日常の快適性を向上させる装備や便利機能が追加され、2月10日から販売が開始された。
もともと日本市場にマッチした取りまわしの良いボディサイズに加え、BYD独自のブレードバッテリーの採用、さらに300万円を切るロープライス設定などで評価の高かったドルフィン。今回の改良モデルでも、44.0kWhのバッテリー容量で一充電走行距離415kmの「ベースライン」グレード(車両本体価格299万2000円)、そして58.56kWhのバッテリー容量で476km走行することができる「ロングレンジ」グレード(車両本体価格374万円)という2グレード体制は変わらず、車両価格やバッテリー性能も据え置かれている。

一方で、装備の充実ぶりには目を見張るものがある。全グレードに共通してステアリングヒーター、雨滴感知式ワイパー、デジタルNFCキー、冷却ファン付き50Wワイヤレス充電、助手席側ドアハンドル マイクロスイッチを追加装備するアップデートが施されているのだから。
さらに、上級グレードのロングレンジには、運転席と助手席にシートベンチレーション機能が装備されたほか、新デザインとなる17インチアルミホイールが奢られ、差別化が図られている。

外装色はアーバングレーが廃止されたものの、新たに「白(スキーホワイト)」を全グレードに設定。アトランティスグレー、ハーバーグレーのほか、ロングレンジグレードのみスキーホワイトとハーバーグレーのコンビネーションを選択することも可能となっている。

なお、CEV補助金については両グレードとも共通の35万円と発表されているから、実質的な車両価格は264万200円からとなる。価格は改良前から据え置きながら、装備を充実させてきた新型ドルフィン。その商品力が一層強化された形だ。















































