コラム
share:

BMW「5シリーズ」の電気自動車は、新時代に入った「セダンデザイン」を体現している


TEXT:小川 フミオ
TAG:

 

新時代に入ったセダンデザイン

コクピットは、最新のBMW車の例にもれず「カーブドディスプレイ」なる大型のモニターがそなわる。12.3インチの計器ディスプレイと14.9インチのインフォテイメント用ディスプレイだ。

「ドライバーのほうにコントロール類は傾けている」とプレスリリースに書かれている。これは1972年の初代5シリーズから使われている”セントラルテーマ”の現代的解釈だ。

シートはスポーツタイプで、ドライバーを支えるサポートが大きい。けっこう大ぶりなサイズで、座り心地は良好。「i5 eDrive 40」のばあい、一見レザーに見えるが、「Veganza」と呼ばれる人工皮革。レザーを使用しない、いわゆるビーガン(菜食主義者)インテリアが標準だ。

5シリーズは、とくにドイツでは、ビジネスパースンが通勤の足として選ぶこともあるため、控えめな美しさが求められたということだろう。

昔の5シリーズとはまったく違うデザインアプローチだけれど、4灯式ヘッドランプも継承。ただし、キドニーグリルはうんと大型化し、さらにLEDで輪郭が光るようになった。グリルをライトアップするのは、最近のドイツ車のトレンドでもある。

BMWは、さきに登場した新型7シリーズ、続くこの5シリーズで、セダンのデザインも新時代に入った感がある。

Vol.3に続く:さすがはBMW!5シリーズの電気自動車「i5」もまごうかたなきスポーティセダン!

 

BMW i5 eDrive 40

全長:5,060mm
全幅:1,900mm
全高:1,515mm
ホイールベース:2,995mm
乗車定員:5名
一充電走行距離:477-582km(欧州仕様車暫定値)
最高出力:250kW(340ps)
最大トルク:400Nm(40.8kgm)
バッテリー総電力量:81.2kWh(欧州仕様車暫定値)
モーター数:後1基
駆動方式:RWD(後輪駆動)
フロントサスペンション:ダブルウィッシュボーン式コイルスプリング
リアサスペンション:マルチリンク式エアスプリング
フロントブレーキ:ベンチレーテッドディスク
リアブレーキ:ベンチレーテッドディスク
タイヤサイズ:前後245/45R19
荷室容量:490L
車両本体価格:998万円

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本に何が起こった? BEVが売れない……ハズが2025年10月は電気自動車が売れまくっていた
エンジンサウンドが聞こえてシフトショックも感じられるEVが超進化! ヒョンデ「IONIQ 5 N」がマイナーチェンジ
60年もの不動車がバッテリー交換だけで走り出した! EVの長期保管はエンジン車よりも簡単!!
more
ニュース
EVのマイカー通勤でかかる「充電費用」を私用と簡単切り分け! 目から鱗の「Terra Charge Biz」とは
トヨタが北米でのBEVラインアップを拡充! 3列シートSUV「ハイランダー」にBEVモデルを追加
個性的な内外装はそのままにEVにコンバート! プジョーSUV「3008」に初のBEVモデル「E-3008」登場
more
コラム
新型のほうが音楽が薄っぺらく聞こえる……と思ったらスピーカー数が減ってるじゃん! 【テスラ沼にはまった大学教授のEV生活・その8】
EVで疑似エンジン音を出すなんて愚の骨頂! EVの音は「歩行者への安全確保」のためだけに存在すべき
乱立したEVベンチャーに試練のとき! ESG投資バブルの終焉で果たしてどうなる?
more
インタビュー
「BMWの核はセダン」。「i5」での表現は、BEV世代のセダンの在り方を示している。
「i5」の造形を、BMWエクステリア・デザイン責任者がディテールから語る
BMW「i5」はビジネスアスリート!プロダクトマネージャーが語る5シリーズ初BEVの背景
more
試乗
【試乗】速さはスーパースポーツ並! AWD技術も完成の域! アウディS6スポーツバックe-tronに望むのは「感性に訴えかける走り」のみ
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
東京湾岸に140台超のEVが集結で大盛り上がり! 「NEW YEAR EV MEET 2026」の勢いがスゴすぎた
日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】
新型レクサスESがモデリスタ仕様で登場! ヒョンデはMIYAVIコラボで対照的なEV披露【東京オートサロン2026】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択