THE EV TIMES

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航続距離310kmの安心感。スズキ初の軽EV「e-SKY」で変わる、私たちのちょうどいい日常


TEXT:石井 啓介
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2026年10月6日、スズキからついに軽乗用モデルとしては初となるEV「e-SKY(イースカイ)」が正式に発表されました。

すでに市場を牽引している日産「サクラ」やホンダ「N-ONE e」、さらには中国BYDが投入した「RACCO(ラッコ)」など、強力なライバルがひしめく軽EV市場。そこに満を持して登場したe-SKYは、私たちにどんな新しいEVライフを提案してくれるのでしょうか。

 EVのハードルを下げる「Easy to Switch!」の魔法

e-SKYが掲げる開発コンセプトは「Easy to Switch!」です。これは「いつもの軽から、無理なくEVへ。毎日を変えずに、走りを変える」という、スズキらしいユーザーに寄り添ったメッセージが込められています。EVというと、どうしても「強烈な加速」や「無音の静けさ」といった特徴をイメージしがちですが、e-SKYはそうしたEV特有の違和感をあえて排除しています。ガソリン車から乗り換えても戸惑うことのない、自然で優しい加速フィールを最優先にチューニングされているのです。

その一方で、アクセル操作だけで加減速をコントロールできる「イージードライブペダル」をしっかりと採用。信号や渋滞が多い市街地での運転負荷を軽減してくれるため、通勤や通学、毎日の買い物、家族の送迎といった「いつもの日常」に、そっとリラックスとゆとりをプラスしてくれます。

日常から週末までカバーする、航続距離310kmの安心感

軽EVへの乗り換えを検討する際、一番気になるのが「一回の充電でどれくらい走れるのか」ですよね。e-SKYは床下に26kWhのリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを効率よく配置し、一充電走行距離はWLTCモードで310kmを実現しています。これだけの距離を走れれば、平日の近場の移動をこなすだけでなく、週末のちょっとした遠出やドライブにも安心して出かけることができます。

さらにEVの弱点と言われがちな「冬場の暖房使用による航続距離の低下」を防ぐため、ダイレクトヒートポンプと空気加熱電気ヒーターを搭載している点も非常に実用的です。季節を問わず、いつでも気兼ねなくクルマを走らせることができるのは、大きな安心感に繋がります。

最新装備と使い勝手がもたらす、ひとつ上のリラックス空間

室内空間に目を向けると、毎日のドライブを快適にする工夫が随所に散りばめられています。インパネ周りは、乗員を包み込むようなシームレスな造形になっており、陶器をイメージしたトレイや、国内向けモデル初採用となる10.1インチの大型ディスプレイオーディオが、新しさと安心感を見事に融合させています。

また、車内には100V/1500WのAC電源コンセントも用意されています。景色の良い公園でコーヒーメーカーを使って一息ついたり、万が一の災害時に非常用電源として活用したりと、電気を自由に持ち運べるEVならではの使い方が広がります。

スズキが伝統とする「小・少・軽・短・美」の思想を継承しながら、奇をてらうことなく「気軽で安心できる足」を追求したe-SKY。新しい体験への踏み出しを象徴する新色「イマージョンブルー」のボディカラーとともに、日本の多くのドライバーに「ちょうどいい」スマートなEVライフを届けてくれるはずです。

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