トヨタのフラッグシップEVセダン登場
トヨタが新型EVセダン「bZ7」を正式発表しました。実質360万円という強烈なコスト競争力を実現し、最大のライバルとなるBYDに勝負を挑みます。まずトヨタは中国市場に独自のEVを投入しており、とくに2025年3月に発売された「bZ3X」は、すでに8万台を超える納車台数を達成するなど好調です。その一方で、bZ3Xに続いて投入された最新クロスオーバーEV「bZ5」は現状では不発に終わっています。トヨタが発売するすべてのEVが成功しているわけではなく、いかにbZ3Xの成功を踏襲できるかが問われているのです。

今回正式発表された新型EV「bZ7」は、全長5130mm、全幅1965mm、全高1491mm、ホイールベース3020mmという中大型セダンセグメントに該当します。bZ7で重要なポイントは、中国現地サプライヤーと深く協業している点です。
まず、モーターやインバーターなどの主要コンポーネントが一体となったイーアクスルには、最高効率97.5%に達するファーウェイの「Drive One」を初採用。自動運転システムにはMomentaの最新システム「R6」を採用しています。さらに車載OSにはファーウェイの「Harmony Space 5」、およびシャオミのエコシステムを採用することで、ファーウェイとシャオミのスマートIoT家電とのシームレスな連携が可能となります。

また、bZ7はトヨタのフラグシップセダンとしての役割も期待されています。とくにトヨタブランド初となるデュアルチャンバーエアサスペンションと電子制御サスペンション(SDC)が搭載されました。さらに23スピーカーシステム、リヤシートマッサージ、リヤ折りたたみテーブルなど、レクサスの高級セダンにも搭載されていないような豪華な装備を網羅しています。



















































