コラム
share:

EVでもアメ車はアメ車! 最新EVピックアップ3台をチェックしたらアメ車好き納得の豪快さだった


TEXT:石橋 寛 PHOTO:GMC/Ford/GM
TAG:

ピックアップトラックはEVでも人気ジャンル

EVになっても人気は変わらずナンバーワン! フォード F150ライトニング

2022年にF150のEVがデビューした際には誰もが驚いたはず。アメリカで人気ナンバーワンのピックアップトラックにEVが必要なのか! とか、エンジンルームだった場所が丸ごとラゲッジルームになっていたり、斬新を通り過ぎて突飛にすら思えるものでした。

フォード F150ライトニング

が、いまとなってはEVピックアップトラックの先駆け的な存在として、市場でも順調な売れ行きを示しているのだとか。とりわけ、2026年モデルとして導入されるSTXは従来のXLTに代わるモデルで推定航続距離は290マイル(約467km)を実現しつつ、6万ドル台(約900万円)と戦略的なお値段。なるほど、人気が出るのも大いに納得です。

フォード F150ライトニング

モーターやバッテリーパッケージもバリエーションが豊富で、普及版のXLTは452馬力デュアルeモーター、航続距離が最大240マイル(約386km)から、最上級グレードのライトニング・プラチナは580馬力、最大300マイル(約482km)と、選ぶ楽しみもバッチリかと。

ハンズフリーの高速道路運転をはじめ、最大11個のコンセントの装備、過剰なまでのインフォテイメントシステムの充実など、さすがEVになっても人気ナンバーワンのF150といったところです。

フォード F150ライトニング

アバランチ好きなら食指も動くスタイリング! シボレー・シルバラードEV

シルバラードはシボレーのフルサイズピックアップですが、フォードF150を最大のライバルに据えてきた歴史があります。F150が2022年にEVをリリースすると、シボレーは2024年モデルでシルバラードEVを発売し、以前から続く熾烈な販売合戦を加速させているわけです。シルバラードの宣伝はF150やテスラ・サイバートラックとの比較表を出すなど実践的で、登場が遅れたぶん、さまざまな分野で先の2モデルを凌ぐとアピールしています。

シボレー・シルバラードEV

たとえば、ミドルグレードのLTとハイエンドのトレイル・ボスの航続距離478マイル(約770km)と最大出力780馬力は2車をだいぶ引き離すほか、けん引能力(1万2500lbs.)や荷台容積についても勝っているとのこと。シボレーの意地が垣間見えるところかと。

シボレー・シルバラードEV

そして、お気づきの方も多いと思いますが、シルバラードEVのスタイリングは、往年のアバランチ(2001~2012)を思わせるもの。とくに、荷台へかかるピラーの造形はシボレー独特のデザインで、シルバラードEVはサーフェスされるなど洗練されているものの、面影がはっきりと見て取れるはず。

シボレー・シルバラードEV

なお、シルバラードEVにもシボレーのスペシャルエディション「RST(Rally Sport Truck)」が設定されており、24inのオリジナルホイールや、アメリカ国旗をイメージしたストライプ、さらにはブレンボ製キャリパーを装備した「スター&スティール」も登場。ここまで派手にしてもらえると、たしかにアメリカ人は大喜びしてくれることでしょう。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本に何が起こった? BEVが売れない……ハズが2025年10月は電気自動車が売れまくっていた
エンジンサウンドが聞こえてシフトショックも感じられるEVが超進化! ヒョンデ「IONIQ 5 N」がマイナーチェンジ
60年もの不動車がバッテリー交換だけで走り出した! EVの長期保管はエンジン車よりも簡単!!
more
ニュース
トヨタが北米でのBEVラインアップを拡充! 3列シートSUV「ハイランダー」にBEVモデルを追加
個性的な内外装はそのままにEVにコンバート! プジョーSUV「3008」に初のBEVモデル「E-3008」登場
CHAdeMO規格で400kW級の超急速充電がまもなく東名・海老名SAで稼働開始! ただし現状で全能力解放できるのはCHAdeMO対応の800Vシステム搭載のヒョンデのみ
more
コラム
EV販売比率1.4%の日本でも「EVなんて乗りたくない」なんて言ってられない日がくる! ますます厳しくなる燃費基準で始まるEVの本格普及
オーナーだからわかる新型のマルとバツ! 納車された新型を旧型モデルYと細部まで比べてみた【テスラ沼にはまった大学教授のEV生活・その6】
新型リーフが実質300万円代ってスゴくないか? エントリーグレード「B5」の中身を詳細チェックした
more
インタビュー
「BMWの核はセダン」。「i5」での表現は、BEV世代のセダンの在り方を示している。
「i5」の造形を、BMWエクステリア・デザイン責任者がディテールから語る
BMW「i5」はビジネスアスリート!プロダクトマネージャーが語る5シリーズ初BEVの背景
more
試乗
【試乗】速さはスーパースポーツ並! AWD技術も完成の域! アウディS6スポーツバックe-tronに望むのは「感性に訴えかける走り」のみ
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
東京湾岸に140台超のEVが集結で大盛り上がり! 「NEW YEAR EV MEET 2026」の勢いがスゴすぎた
日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】
新型レクサスESがモデリスタ仕様で登場! ヒョンデはMIYAVIコラボで対照的なEV披露【東京オートサロン2026】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択