#オペル
TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.21]

  ・ オペル、「モッカe」を改良し「モッカ・エレクトリック」に改名 【THE 視点】オペルはコンパクトSUV「モッカ」のEVモデル「モッカ・エレクトリック」を欧州で発表した。従来の「モッカe」から改称され、仕様も一部変更された。 搭載されるモーターは、最高出力115kW(156ps)、最大トルク260Nmを発生。新開発のバッテリーは、蓄電容量を54kWhに大容量化した。これにより一充電あたりの航続距離は、従来の338kmから406kmに延びている。 オペルは一度日本市場から撤退したが、ステランティス・グループ傘下となり日本への再上陸が発表されている。既に日本版の公式WEBも公開済みだ。 日本向けのラインナップには「モッカ」の1.2Lガソリンエンジン仕様が用意されており、EVモデルの導入も待たれる。 このセグメントには、先日発表されたBYDの「アット3」もいる。もし「モッカ・エレクトリック」が日本に導入されれば激戦は必至である。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・フォード、EVピックアップトラック「F-150 LIGHTNING(ライトニング)」が米国「モータートレンド・トラック・オブ・ザ・イヤー」を受賞……全審査員の満場一致で ・米高級EVブランドの「ルッシード」、オランダに進出……アムステルダムに第1号販売店を開設、ユーロNCAPも最高の五つ星を獲得 ・アウディ、将来の生産計画を発表……2029年にはすべての生産拠点で最低1車種のEVモデルを生産、2033年までにエンジンモデルの生産を段階的に廃止 ・ポールスター、「3」のドライバー監視システムを「CES2023」でデモンストレーション……眠気などを検知し緊急停止も ・ヒョンデ、SUVモデル「コナ」の新型を本国で発表……エンジンモデル、HEV、EVと多様なパワートレインをラインナップ ・伊藤忠、ZFジャパンと合弁会社を設立……車載用リチウムイオン・バッテリーのリサイクルや小型商用EV向けソリューションの開発など目指す ・ブリヂストン、タイのノンケー工場に太陽光パネルを設置……グループ最大規模で総発電能力9.95MWp

TAG: #THE視点 #オペル #デイリーEVヘッドライン #モッカ・エレクトリック #福田雅敏
TEXT:TET編集部
デイリーEVヘッドライン[2022.12.05]

  ・オペル、EVの「アストラ・エレクトリック」を発表 【THE 視点】オペルは「アストラ」の新型EV「アストラ・エレクトリック」を欧州で発表した。ボディタイプは2種類で、5ドアハッチバックとワゴンが用意される。両モデルとも最高出力115kW(156ps)、最大トルク270Nmを発生するモーターを搭載しており、最高速は170km/hに達する。電源であるリチウムイオンバッテリーは容量54kWhで、満充電で最大416kmの航続が可能という。 GMからステランティス・グループ傘下となったオペルは、日本での正規輸入を2023年以降に予定している。オペルジャパンの日本市場での導入モデルは「モッカ」「コルサ」「グランドランド」の3車種を設定しており、ここにオペルの看板車種である「アストラ」がEVとして加われば、大きな目玉となるだろう。 なお、オペルは英国では「ヴォグゾール」ブランドとなっており、こちらにも今回の「アストラ・エレクトリック」が導入される。 (福田雅敏-EV開発エンジニア、THE EV TIMES エグゼクティブ・アドバイザー) ・メルセデスベンツ、ミニバン型のEV「EQT」を本国で発表……モーター出力90kW(122ps)、バッテリー容量45kWhでWLTP電費18.99kWh/100km ・メルセデス・ベンツ、貨物用EV「eスプリンター」を2023年2月初頭に公開へ……一充電でシュトゥットガルトからミュンヘン間の475kmを実走済み ・テスラ、EVトラック「セミ」を正式発表……ペプシコーラのペプシコに納入 ・フォード、EVの「マスタング・マッハE」の生産が15万台に……2023年には37ヵ国にマーケットを拡大 ・スカイドライブ、「空飛ぶクルマ」の商用機「Skydrive式SD-05型」をベトナム企業に納入契約……インフラ開発のパシフィック・グループと最大100機プレオーダー ・ジープ、初のSUV型EV「アベンジャー」の受注をEUで開始……価格は3万9500ユーロで2023年第2四半期からデリバリー ・パナソニック、V2Hの拡大版システム「エネプラット」を23年2月に発売……EVと住宅のバッテリーを同時充放電、太陽光発電の自家消費効率を90%に向上 ・日立アステモ、自社開発のモーターとインバーターをジヤトコに納入契約……日産のEV並びにe-POWER向けのEアクスルに使用

TAG: #THE視点 #アストラ #オペル #ヘッドライン #福田雅敏

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
中国から地球上最強コスパの新星EV現る! IMモーターL6の驚くべきスペックとは
BYDの売り上げ鈍化に注目しても意味なし! むしろ心配すべきはテスラか? BYDは利益率も投資額も驚くべき水準だった
いすゞがピックアップトラック「D-MAX」にBEVを用意! バンコク国際モーターショーでワールドプレミア予定
more
ニュース
ヒョンデの野心的な中長期戦略「ヒョンデ・ウェイ」発表! 2030年までに年間販売台数555万台を実現しそのうちEVは200万台を目指す
EVに関心があっても導入に踏み切れないタクシー事業者多数! 広島でbz4Xを導入した事業者の陰に「電脳交通」の存在あり
買っていきなりレースを走るだと!? ヒョンデ「アイオニック5 N」の記念すべき納車第1号オーナーの声
more
コラム
BYDシールで1000km走って「充電性能の安定性」に衝撃! リアルワールドでも「コスパ最強」が証明された
日本で発売直後なのに中国では年次改良で新型登場! BYDの新型SEALの実力がヤバい
日産の第一四半期の営業利益は前年同月比でなんと99%減少……って大丈夫か? 円安解消も含めてアメリカ&中国市場で苦戦を強いられている!!
more
インタビュー
電動化でもジーリー傘下でも「ロータスらしさ」は消えない? アジア太平洋地区CEOが語るロータスの現在と未来
「EX30」に組み込まれたBEVの動的性能とは。テクニカルリーダーが語る「ボルボらしさ」
「EX30」には、さまざまな可能性を。ボルボのテクニカルリーダーが話す、初の小型BEVにあるもの
more
試乗
【試乗】二度見必至の存在感は普通のコナとはまるで別モノ! イメージを大きく変えたヒョンデ・コナ「N Line」に乗って感じたマルとバツ
ボルボEX30で11時間超えの1000km走行チャレンジ! 課題は90kWまでしか受け入れない充電性能
EV専業の「テスラ」とEVに力を入れる従来の自動車メーカー「ヒョンデ」! モデルYとコナを乗り比べるとまったく違う「乗りもの」だった
more
イベント
とにかくこの形に惚れたんです! 日本中から約140台もの日産アリアが集結した「日産アリア全国オーナーズミーティング2024」に潜入した
走る以外の楽しみがEVにはある! ラーメン屋台まで登場した「EVサマーキャンプ2024」を見るとEVが欲しくなる!!
中国市場のニーズに合わせて開発! 日産が北京モーターショー2024で新エネルギー車のコンセプトカーを出展
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択