オイルを変えただけで激変!
施工当日、ショップまで片道100kmの道のりを突き上げに耐えながらモデルYを走らせた。作業は数時間で終了。さて、その効果は……施工直後、ショップのまわりを試走しただけで、その違いがわかった。
劇的だった。シンプルにあの不快な突き上げの角が取れ、振動が明らかに穏やかになった。一般的にサスペンションを全交換すれば違いはわかるものだが、ネオチューンはあくまで純正品の改造。じつは半信半疑だったのだが、確実に効果があった。ショップによると、馴染んでくればさらにスムースになるという。

復路100kmは、往路とは別世界の快適さだった。帰宅後、すぐに家族を乗せて近隣をテストドライブした。少し走らせただけで、助手席と後部座席の家族たちは異口同音に「乗り心地がよくなった!」というではないか。これでようやく、私のモデルYは“普通に”ドライブできるクルマになったのだ。
そうやって2万km以上、足まわりを改善した状態で乗っていた私の旧モデルY。それを踏まえて、今回の新型モデルY「ジュニパー」の話に戻ろう。
結論からいうと、新型の乗り心地は、私が苦労して手に入れた“ネオチューン施工済み”の旧モデルYと非常によく似ている。あくまで印象だが「ちょっと足まわり固めの欧州風SUV」といったところだろうか。路面の情報はきちんと伝えてくるが、角は丸められていて、ドンとくる不快な突き上げは見事に抑え込まれている。家族を乗せても、助手席、後部座席ともに「前のクルマと同じ感じで快適」とのことで、不満は一切出なかった。

つまりこういうことだ。私の“ネオチューン施工モデルY”ではなく、なにも手を加えていないノーマルの旧モデルYオーナーが新型に乗れば、「乗り心地が劇的によくなった」と大きな違いを実感するだろう。テスラは年次改良で足まわりを少しずつ改善しているが、ジュニパーでも確実に進化しているといえる。その良質な乗り心地に加えて、新型では圧倒的な「静粛性」を手に入れている。
いま走行距離はやっと1000kmを超えたところだが、乗り心地と静粛性に関しては、まったく不満がないといい切れる。さて、次回はこの静粛性を生み出しているオーディオや内装の変化について語るとしようか。












































