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日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】


TEXT:斎藤 充生 PHOTO:斎藤 充生
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リーンモビリティ「Lean3」

トヨタの元エンジニアである谷中壯弘氏が、4~8人乗りの乗用車1台あたり平均乗車人数が1.3人という実態に着目し、効率的かつ無駄のないモビリティが豊かな生活につながるという理念のもと、都市交通の効率化と脱炭素を目指して2022年に立ち上げたリーンモビリティ。トヨタ時代から約20年間追い求めてきたという「都市型小型モビリティ」が、このほど市販モデルとして登場した。

東京オートサロン2026で市販モデルが公開されたリーンモビリティのLean3

フロント2輪操舵、リヤ1輪駆動の小型EV「Lean(リーン)3」は、コーナリング時に車体を最適な角度へリーン(傾け)させることでスムーズな走行性能を手に入れている。全長2479×全幅970×全高1570mmの独特なフォルムと、車体を傾けながら走行する姿により、プロトタイプの段階から注目度が高く、市販化を待ち望む声が多く聞こえていた。

主に性能と生産効率を考慮して内部の部品設計が改められた市販モデルは、リヤ側面にエアコンのコンデンサーを冷却するためのエアインレットが設けられたことで、プロトタイプとの外見上の違いを見出すことができる。また、泥跳ね防止や法規に合わせる意味合いで、フロントのフェンダー形状も改められている。

リーンモビリティLean3の市販モデルには、リヤ側面にエアコンのコンデンサー冷却用エアインレットが備わる

室内にはエアコンとパワーウインドウを標準装備。AC100Vで7時間充電することにより100km走行することが可能で、必要にして十分な走行性能と快適性を備えた第一種原動機付き自転車(ミニカー)ということができる。

リーンモビリティLean3市販モデルの運転席周り

2026年中には日本および台湾での販売がついに開始されるが、日本での販売およびアフターサービスについては、カー用品店チェーンのオートバックスセブンが携わる予定となっている。これにより、身近に整備環境を得られるだけでなく、来店ユーザーの目に止まることで認知を広げ、普及に向けた礎を築きやすくなる副次的効果があるのではないかと推測する。並行してリーンモビリティの販売ブランド「Lean(リーン)」による直販も検討されるというリーン3は、補助金を除いたメーカー希望小売価格は税込169万8000円からとなる。

日産「リーフ AUTECH」

電動ハイパフォーマンスカーのオーラNISMO RSコンセプトに注目が集まった日産ブースには、新型リーフのB7モデルをベースに、高級感とスポーティネス、さらにはインテリアの素材を見直すことでより上質な空間を手に入れた「リーフ AUTECH(オーテック)」が展示された。

東京オートサロン2026に展示された日産リーフオーテック

ほかのオーテック仕様車と同様に、このリーフ AUTECHにおいてもマテリアル感のあるシルバー加飾を随所に施しながらも派手さは抑えられ、さりげないスポーティさを演出しながらフィニッシュの高さを見せるオーテック流メソッドは健在だ。

東京オートサロン2026に展示された日産リーフオーテックのリヤ周り

すでに10月から販売店での注文受付を開始しているものの、納車は1月末からということでまだまだ目にする機会が少ないリーフ AUTECH。クロスオーバーになった新型リーフがポップ路線を意識したコマーシャルを展開しているため、その若々しさに二の足を踏むオトナもいるのでないかと懸念していたが、こちらのオーテックならそんな心配も杞憂に終わりそうだ。むしろリーフの購入を検討している人のなかには、こちらが大本命という方がいるのではないだろうか。

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