EVヘッドライン
share:

ガソリン給油と同じ速度で充電可能! 中国のBYDが発表した「スーパーeプラットフォーム」が凄すぎる!!


TEXT:大内明彦

短時間で大電力をチャージ可能に

 当然ながら、バッテリーも超急速充電に対応した仕様のものが必要で、最大1000Aの充電電流と10Cの充電レートに対応した「フラッシュチャージバッテリー」を新たに開発。ちなみに充電レートとは、充電および放電のスピードのことで、1時間で完全充電(放電)する電流の大きさが1Cとされている。

さらに電力制御用にSiC(シリコンカーバイド)パワーチップを開発。最大1500ボルトの高電圧環境下で高耐圧性と作動速度を両立したLSIを採用した。また、モーターには最大出力580kW、最高回転数3万rpmのものを新たに開発。このモーターを搭載したEVは最高速度300km/hを超すという。

一方、充電ステーションは大電力の取りまわしが可能な「フル液冷メガワット級フラッシュ充電ターミナルシステム」を準備。このシステムは、最大1360kWの出力を可能とし、既存の充電インフラからアップグレードが可能な「デュアルガン充電」技術を採用。同社はこの充電性能を備えた充電ステーションを、中国全土の4000カ所以上に展開する計画を立てている。

既存のEVに対応した技術ではないが、今後生産されるEVにこの技術が適用されると、これまでEVが抱えてきた大きな問題である充電時間が解消されることになり、カーボンニュートラルを実現しなければならない今後のモータリゼーションに対し、明るい道標を灯したことになる。まずは、成り行きに注目したいところだ。

大内明彦

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本に何が起こった? BEVが売れない……ハズが2025年10月は電気自動車が売れまくっていた
エンジンサウンドが聞こえてシフトショックも感じられるEVが超進化! ヒョンデ「IONIQ 5 N」がマイナーチェンジ
60年もの不動車がバッテリー交換だけで走り出した! EVの長期保管はエンジン車よりも簡単!!
more
ニュース
EVのマイカー通勤でかかる「充電費用」を私用と簡単切り分け! 目から鱗の「Terra Charge Biz」とは
トヨタが北米でのBEVラインアップを拡充! 3列シートSUV「ハイランダー」にBEVモデルを追加
個性的な内外装はそのままにEVにコンバート! プジョーSUV「3008」に初のBEVモデル「E-3008」登場
more
コラム
300kgも重いのにEV MINIがいきなりのトップタイム! 全日本ジムカーナでガソリン車のシビックを凌ぐ衝撃の走り
トヨタが続々EVラインアップを拡大! 大型バッテリー+3列シートSUV「ハイランダーBEV」の実力やいかに?
ルノーが発表したトゥインゴのEVってめちゃくちゃ日本で乗りたいぞ! ハードルは価格と航続距離でみた競合車だが果たして?
more
インタビュー
「BMWの核はセダン」。「i5」での表現は、BEV世代のセダンの在り方を示している。
「i5」の造形を、BMWエクステリア・デザイン責任者がディテールから語る
BMW「i5」はビジネスアスリート!プロダクトマネージャーが語る5シリーズ初BEVの背景
more
試乗
【試乗】速さはスーパースポーツ並! AWD技術も完成の域! アウディS6スポーツバックe-tronに望むのは「感性に訴えかける走り」のみ
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
東京湾岸に140台超のEVが集結で大盛り上がり! 「NEW YEAR EV MEET 2026」の勢いがスゴすぎた
日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】
新型レクサスESがモデリスタ仕様で登場! ヒョンデはMIYAVIコラボで対照的なEV披露【東京オートサロン2026】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択