コラム
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ロータス「エメヤ」にとにかく早く乗りたい!エンジン?モーター?動力源はどうでもいい!


TEXT:西川 淳
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エモーショナルなサルーンスタイル

マンハッタンで最もファッショナブルなエリア、チェルシー。最先端のファッションホテルからエレトレに分乗した我々が向かったのは、その一角にある古い自動車整備工場のビルだった。暗いスロープを徒歩で上がっていく。奥はほのかに黄色く光っている。

最初のフロアには「ロータス6」と「エスプリターボ」、そしてF1マシンの「JPSロータス72」が飾られていた。次のフロアにはエメヤ用の大きなボディパーツが吊り下げられている。ベンが笑顔で迎える。「ボディパネルは皆さんの大好きなアルミニウム製だよ」と言って、周囲を和ませた。

もう一つフロアを上がってようやくエメヤと対面した。マイク曰く「ブランドの75周年を飾るにふさわしいモデルであると同時に、ロータスにとっては全く新たな境地を切り開くセダンGT」基本的なデザインコンセプトやメカニズムは先に発表された電動SUVの「エレトレ」を踏襲する。けれどもそのスタイリングは当然のことながらよりスタイリッシュかつグラマラス。フロントフェンダーの膨らみが見える運転席に座った印象はスポーツカーそのものだった。

「真横からのデザインを見てほしい。4ドアでありながらこれほどダイナミックなGTはこれまでなかったと思う」とベンが誇らしげに解説する。確かにBEVならではのエモーショナルなサルーンスタイルだ。

美しさだけではない。エレトレと同様にこのビューティスタイルのなかには最新のアクティブ・エアロダイナミクスを実現するシステムがあちこちに仕込まれている。BEVにおいてエアロダイナミクスは、その強大なスペックを制御するとともに航続距離の延伸に重要な役割を果たす。

エレトレにエメヤ(発音的にはエメーヤが近いが日本ではエミーラと紛らわしいから変えたのだろう)。フル電動だとか内燃機関だとか、そんなことは最早どうでもいい。

早く日本国内でも乗ってみたいと思わせるモデルであったということの方が重要だろう。

 

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