#ソフトウェア
TEXT:TET 編集部
2024年はより水素分野が加速する! Hyundai Motorが「CES 2024」で水素とモビリティを越えたソフトウェアのビジョンを発表

水素とソフトウェアが融合 ヒョンデ(旧ヒュンダイ)は、2022年より日本に電気自動車の「IONIQ 5」とFCEVの「NEXO」の2台とともに再上陸。日本車にはないようなテイストだったこともあり大きな話題となった。 最近ではリーズナブルに購入できるKONAも日本市場に導入し、大きな話題となった。 そんなヒョンデは、2024年1月9日からアメリカ・ラスベガスで開幕する世界最大規模のテクノロジー見本市「CES 2024」のティザーイメージを公開し、一部の内容を明らかにした。 同社はこのイベントで 、「Ease every way」をテーマに、水素エネルギーを活用したエコシステムの将来図と、ソフトウェアとAIのビジョンについて紹介するとしている。 今回は、水素やソフトウェアを活用した変革によって、社会にどんな利益がもたらされるのかをテーマにし、プレゼンテーションを行うほか、単なるモビリティにとどまらず、人間中心のイノベーションを促進し、人々の日常生活に快適さを提供する計画についても発表する。 また、水素社会への移行を加速させるビジョン実現に向けて、グループ関連会社の能力を結集し、連携強化することをヒョンデは進めているので、水素バリューチェーンを効果的に構築するために必要なモジュール式水素ツールボックスと、グループ全体のソフトウェア戦略についても発表を行うとしている。 1月9日から12日まで開催されるCESでは、大きなニュースが多そうだ。

TAG: #CES #ソフトウェア #水素
TEXT:生方 聡
急速充電性能を改善、航続距離も把握しやすく:トヨタが「bZ4X」のソフトウェアをアップデート

トヨタ自動車は2023年4月22日、ミドルサイズSUVタイプのEV「bZ4X」のソフトウェアアップデートを5月以降に実施すると発表した。 ユーザーの声に応えるために 「bZ4X」は、トヨタが新開発したEV専用プラットフォーム「e-TNGA」を採用するミドルサイズSUVタイプのEVだ。ハイブリッド車で電動化をリードしてきたトヨタだけに、EVのbZ4Xも優れた走行性能を有しているが、その一方で、急速充電やメーター表示に関してユーザーから改善を求める声が寄せられていた。 おもなものとしてトヨタは、 1 急速充電性能 2 メーター上の航続距離 3 メーター表示 を挙げている。 「1 急速充電性能」は、bZ4Xでは1日あたりの急速充電によるフル充電回数を2回に制限してきた。ここでいうフル充電とは、150kWの急速充電器でバッテリー残量(SOC)10%から80%に充電することを指す。また、SOCが80%を超えてからの急速充電は速度を制限。いずれも急速充電によるバッテリー劣化を抑制する狙いがある。 「2 メーター上の航続距離」は、メーターに表示される航続距離が0kmになるタイミングが早いという指摘だ。トヨタによれば、“電欠”で走行不能になるのを避けるために、航続距離が0kmになっても、実際には充電場所までたどり着ける余裕を持たせているという。 「3 メーター表示」は、「感動よりも扱いやすさを [トヨタbZ4X試乗記:その3]」でも指摘しているように、メーター内にSOCの%表示がなかった。また、エアコン使用時の航続可能距離が大幅に短く表示される傾向にあった。

TAG: #bZ4X #ソフトウェア #充電

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