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個性的な内外装はそのままにEVにコンバート! プジョーSUV「3008」に初のBEVモデル「E-3008」登場


TEXT:TET 編集部 PHOTO:ステランティスジャパン
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評価の高い内外装はベースモデル譲り

ステランティスジャパンは、プジョー「3008」シリーズにとって初となるバッテリー電気自動車(BEV)の「E-3008」を、2026年2月12日から発売した。CセグメントSUVとして高いデザイン性を誇る「3008」に、最新の電動技術を融合して完成させたこの新型BEV。「E-3008 GT アルカンターラパッケージ」の1グレード展開で、メーカー希望小売価格は税込760万円に設定されている。

ベースモデルの新型「3008 ハイブリッド」は、2025–2026日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーに選出され、その優雅なクーペフォルムとSUVの力強さを融合させたファストバックデザインを採用し、群雄割拠のCセグメントSUVにあって個性と存在感が際立つ、評価の高い1台だ。

インテリアは美しく弧を描く21インチパノラミックカーブドディスプレイと、プジョーらしいコンパクトステアリングを組み合わせた「PEUGEOT Panoramic i-Cockpit」を採用。ドライバーの視認性と操作性を高めている。

また、最大10個の機能を直感的に操作できる「i-Toggles」や、水平基調のコンソールからドアトリムへとファブリック部分がつながる造形を採用するなど、機能的ながらフランスメーカーらしいモダンなインテリアに仕上げている。なお、荷室容量は520L(最大1480L)と、実用性も十分だ。

プジョーE-3008のインテリア

BEVモデル「E-3008」の性能は?

その3008 ハイブリッドの素性の良さは生かしつつ、EVならではの静粛性と力強い走りを加味したモデルが「E-3008」だ。容量73kWhのバッテリーを搭載し、WLTCモードの一充電航続距離は604kmという必要十分な性能を有している。そのバッテリーには、水冷式の温度調節システムを採用し、最大160kWの急速充電に対応している。150kW級の急速充電器を利用した場合、SOC20%から80%までの充電を、約30分でこなすといわれている。

プジョーE-3008のリヤスタイル

BEV化によってバッテリーを床下へフラットに配置したことで、低重心化と重量バランスの最適化が図られ、安定感ある走行性能と俊敏なハンドリング性能を手に入れた。寒冷時の充電効率を高めるためのバッテリー予熱機能や、ステアリングパドルで3段階に調整できる回生ブレーキ機能など、日常での扱いやすいを向上させるBEV専用機能も抜かりがない。

E-3008のエクステリアは一部意匠変更を受けており、ホイールアーチとサイド下部が塗装仕上げとなった。専用ホイールのほかリヤには専用のエンブレムが加わり、BEVとしての個性を演出。

プジョーE-3008 の専用リヤエンブレム

また、グレード名の由来でもある「GT アルカンターラパッケージ」は、シート中央部にアルカンターラ素材を用いて品質を高めるとともに、肩から腰までドライバーの身体をしっかりとサポートする「アダプティブボルスター機能」の採用によって、上質で快適な乗り心地を生み出すという。

「E-3008」は、例に漏れず国のCEV補助金制度の対象車種で、89万円の補助を受けることができる。これに各自治体の補助金が加わるのだが、東京都の例では45万円が上乗せとなり、合計で最大134万円の補助を受けることができる。このため、実質的なプジョーE-3008の車両価格は約630万円程度となり、ぐっと身近に感じられる価格となる。

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