コラム
share:

テスラに続けと一攫千金を狙う !?ウガンダにもベトナムにもブラジルにも誕生した新興自動車メーカーの本気度


TEXT:石橋 寛
TAG:

アルン・プラス/タイ

同社はタイの国営石油会社である PTT Public Company Limited(PTT)の完全子会社という背景があり、PTTが展開する2000以上のガソリンスタンドも充電設備やサービスチェーンとして活用されているとのこと。

肝心のEVは、台湾の鴻海精密工業と提携しての生産で、世界の部品メーカーなど2000社以上と協力するプラットフォーム「MIH」を使いながら効率的な開発を進めている模様。つまり、後発ながらグローバルなネットワークとプラットフォームを活用することで、EVのターンキー開発を実現しているといったところでしょう。

また、鴻海以外にも三菱自動車やデザイン会社などともコラボレーションが進行中で、すでに3タイプのEVがリリース間近とされています。国内はもとより、輸出や現地生産の計画も進行しているので、中国メーカーもボヤボヤしていると追い越されてしまうかもしれません。

 

レカール/ブラジル

実際、459はブラジル本国でも問題になったほか、創業者のフラビオ・フィゲイレド・デ・アシスも、あっさり「インフラ整備に何十億ドルもかかるのでEVやめます」と悪びれる様子もなし。で、舌の根も乾かぬうちに「エタノールハイブリッド技術」への投資を求めているのだとか。30リットルのエタノールで1000km、または33.3km/Lの航続距離を謳っているものの、真に受けている投資家は誰ひとりいないそうです(笑)。

テスラの成功を見て一攫千金を夢見るのはいいですが、いくらなんでもアシス氏のいきあたりばったりビジネスに勝ち目はなさそうです。

TAG:

PHOTO GALLERY

NEWS TOPICS

EVヘッドライン
日本に何が起こった? BEVが売れない……ハズが2025年10月は電気自動車が売れまくっていた
エンジンサウンドが聞こえてシフトショックも感じられるEVが超進化! ヒョンデ「IONIQ 5 N」がマイナーチェンジ
60年もの不動車がバッテリー交換だけで走り出した! EVの長期保管はエンジン車よりも簡単!!
more
ニュース
価格据え置きで快適装備を標準化! BYDドルフィンがさらにお得になった
電動化の未来は内燃機関時代よりもさらに熱いかもしれない! BMW Mノイエ・クラッセが描く新世界とは
一充電800km超で不安解消! 航続距離・充電・プレミアム性と「三方良し」のボルボEX60が本国デビュー
more
コラム
もうEVはガマンして乗るクルマじゃない! 新型リーフ・改良bZ4X・N-ONE e:と一気に国産BEVの選択肢が広がった
エンジンがないからエンジンオイルも冷却水もプラグもない! もしかしてディーラーにとってEVってめちゃくちゃラク?
フェラーリが選択したのは「エンジンの代わり」じゃないEV! まもなく登場の「エレットリカ」に期待しかない
more
インタビュー
「BMWの核はセダン」。「i5」での表現は、BEV世代のセダンの在り方を示している。
「i5」の造形を、BMWエクステリア・デザイン責任者がディテールから語る
BMW「i5」はビジネスアスリート!プロダクトマネージャーが語る5シリーズ初BEVの背景
more
試乗
【試乗】速さはスーパースポーツ並! AWD技術も完成の域! アウディS6スポーツバックe-tronに望むのは「感性に訴えかける走り」のみ
【試乗】いい意味で「EVを強調しない」乗り味! 本格4WDモデルも用意される期待のニューモデル「スズキeビターラ」に最速試乗
マイチェンで名前まで変わった「アウディQ8 e-tron」ってどんな車? [Q8 e-tron試乗記]
more
イベント
東京湾岸に140台超のEVが集結で大盛り上がり! 「NEW YEAR EV MEET 2026」の勢いがスゴすぎた
日本生まれの英国EVスポーツクーペや全幅1m切りの小型モビリティなどEVも元気! 会場で見つけた気になるEV一気見せ【東京オートサロン2026】
新型レクサスESがモデリスタ仕様で登場! ヒョンデはMIYAVIコラボで対照的なEV披露【東京オートサロン2026】
more

PIC UP CONTENTS

デイリーランキング

過去記事一覧

月を選択