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ロードスターにRAV4! リーフやi-MiEVの前から日本のメーカーはEVに取り組んでいた


TEXT:小鮒康一

ユーノス・ロードスター

これは1993年の東京モーターショーでも実車が展示されており、市販前提ではなくデータ収集が主目的だったが、実際にナンバーが取得されて営業車として使用されながらデータ取りがなされていたのだ。

そのため、試作車感の強いものだったが、ロードスターのFRレイアウトは踏襲され、フロントにモーター類やニッカドバッテリーを4個、トランクには同じくニッカドバッテリー12個を搭載。このトランクのバッテリーは通常、ソフトトップを格納するシート後方のスペースまで侵食していたため、ソフトトップは外されハードトップが備わっていた。

多くのバッテリーを搭載したことで車重は1400kg超とライトウェイトとはいいがたいものとなってしまったが、最高速度は180km/h、前後重量配分は43:57とそれなりの動力性能を確保していたのである。

ダイハツ・ハイゼット/フェロー

そんなダイハツは1965年にEVの研究に着手し、1969年には早くもフェローバンEVを発売し、翌年にはハイゼットバン、1972年にはハイゼットトラックのEVモデルをリリースしている。

このダイハツ初の市販EVであるフェローバンEVは、5.3kWのモーターを搭載して最高速度は70km/h(ガソリンモデルは80km/h)、満充電時の航続距離は80kmを実現していたのだ。

なお、ダイハツはEVだけでなくハイブリッドについても早くから開発をしており、1970年の東京モーターショーにはフェローMAXの電気自動車とともに、ガソリンエンジンとモーターの両方を搭載したフェローMAXバン ハイブリッドも展示している。

小鮒康一

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