初代フィアット・パンダのEV化プロジェクトはまだ続いている久々レポート第9弾
少し空いてしまいましたが、PANDA EVコンバートプロジェクトは続いています。
前回はバッテリーボックスが完成したところまでご紹介しましたが、今回は、空になった小さなエンジンルームへ初代日産リーフのモーターユニットをクレーンで慎重に仮合わせしました。また、防炎・耐熱処理を施したバッテリーボックスに高電圧バッテリーを組み込み、車体のリアへ仮置き。ブルーのボディに映えるイエローのボックスが完成への期待を高めます。
小さなエンジンルームへの挑戦。日産リーフのモーターを仮合わせ
元々のガソリンエンジンが外され、すっかり空っぽになった初代パンダのエンジンルーム。 ここに、日産リーフのモーターユニットを仮合わせしていきます。
もともと652ccから始まった(後期型主力エンジンは1108cc)1小さなパンダのエンジンルームに、初代リーフのZE01ユニットを搭載するわけですから、スペースにはまったく余裕がありません。 作業スペースを確保するためにボンネットを取り外し、クレーンで吊り下げたモーターユニットを慎重に、慎重に少しずつ入れ込んでいきます。
息を呑みながらの作業でしたが、モーターの搭載位置をしっかりと検証し、エンジンとシャシーをつなげるブラケット(取り付け部品)の取り付け位置をマーキングしておきます。
なんとか無事に、うまく収まりました。
安全第一! 高電圧バッテリーの組み込み作業
次に、バッテリーボックスの製作です。
万が一に備えた防炎・耐熱処理のために、石膏ボードを貼り付けたバッテリーボックスを製作。そこに、初代日産リーフのバッテリーを配置していきます。
ここでひとつ、重要な裏話をお伝えしておきます。 この作業は、高電圧のバッテリーを扱うため、非常に危険を伴います。そのため、低圧電気取扱作業者の資格を持つアビゲイルモータース代表の飯田さんが、これらの作業全般を行っております。その間、私(石井)は何をしていたかというと、周辺の片づけを中心に行っておりました(笑)。安全第一の適材適所というわけです。
ブルー×マンゴーイエローが映えるパンダのリアスペースにバッテリーボックスを収納
組み上がったバッテリ―ボックスを、パンダのリアスペースに仮置きしてみました。
ブルーの鮮やかな車体に、マンゴーイエローのバッテリーボックスが驚くほどよく映えます。見えない部分に搭載されるパーツではありますが、こうしたカラーリングのコントラストが見えると、プロジェクトが一気に形になってきた実感が湧いてワクワクしてきます(自分だけかも)。
次回はいよいよ、ユニット単体での試動確認へ
モーターの居場所が決まり、バッテリーの配置も完了しました。 次回は、このユニットを仮組して、いよいよ「ユニットだけで試動」を試みます。
パンダの心臓が日産リーフの電気の力で目覚める瞬間に、乞うご期待!





























